子供が小学生に入学する前にひらがなを教えておきたい、とお考えの親御さんが多いと思います!
小学校に入学すると教科書にノート、筆記用具や楽器などに名前を書く機会が増えます
ひらがなが分からないと自分の持ち物に名前を書くことが出来ないので、入学前にひらがなを教えておきましょう!
この記事ではひらがなの上手な教え方と練習方法、何歳位から練習を始めるのが良いのかを紹介していきます!
すでにひらがなの練習をしているがなかなか上手く行かない方や、そろそろ練習を始めようと考えている方にもおすすめな記事となっています!
では早速紹介して行きましょう!
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ひらがなを何歳から練習させるべき?
子供にひらがなを教える時期って結構難しいですよね?
早すぎるのも効果がありませんし、逆に遅すぎると名前書きに苦労する場合がありますので、適切な時期にひらがなの練習を始める様にしましょう!
必ず何歳から始めないといけないという事はありませんし、親の教育方針の違いでひらがなの練習を始める年齢が子供によって違います!
私がおすすめしているのは、子供が年長に上がってからのタイミングで始める事です!
何故この時期が良いのを詳しく説明していきます!
早すぎる練習は逆効果!?
子供は興味がある事に積極的に関わろうとします!
子供って実は6歳前後までひらがなを文字とは認識していなくて、絵として認識していると言われています!
そのため興味が湧かないとと、各文字の違いを認識させるのはとても難しい事です(>_<)
最初の方でひらがなの練習を始めるのは早すぎても効果がないと説明しましたが、ひらがなを文字として認識できるようになるには、6歳以降の場合が多いのでこのあたりが練習を始めのに適しているんです(^^)
丁度このあたりの年齢が文字に対して興味を持ち始める年齢なので、効果的にひらがなの練習が出来ます!
強制的に練習を始めるのも出来ますが、嫌がったり興味を示さない時期であればせっかくの練習が意味の無いものになってしまいますので、気を付けましょう
嫌がる子供に無理やり教えると、『ひらがなの練習は苦痛な物だ』と感じてしまうので進んでひらがなの練習をしなくなってしまいます(>_<)
こういったリスクを回避するためのポイントは2つです!
①子供が文字をしっかりと認識できるまでに時間がかかってしまう事
②子供が文字に対して興味を持つまで気長に待つ事
あくまでも子供の自主性を尊重してあげる事が大事だという事を理解してあげましょう(^^)/
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書く練習の前に読めるひらがなを増やそう
ひらがなを書く前に読めるひらがなを増やす方が、結果的に早くひらがなをかける様になります!
読めるひらがなが増える事によって、絵本や様々な文字に興味を示すようになります!
この時期カルタや絵本などで遊びながら、文字に触れる機会を増やしてあげましょう!
この時期は親が読んで子供がカルタを取る今までの流れではなく、子供が読んで親が取るなんてやってみても子供が喜びますよ(^^♪
特に女の子の場合は幼稚園でのお手紙交換がきっかけで、ひらがなに興味を持つことが多いです(^^)
お友達に返事を書きたいけれどひらがなが書けないと思えば、スイッチが入ったようにひらがなの練習をし始めたりします!
文字を読む楽しさに気づき、その後自分で文字を書いてみたくなる時期が来たら練習の最適な時期と言えます!
ひらがな教えるのにおススメなやり方
ひらがなの練習でやりがちなのが、『あ・い・う・え・お』から書ける様に始める事です
子供の集中力は長続きしにくいのでただ単に文字を書くだけの練習方法は、はっきり言って子供はつまらなく感じてしまいます(>_<)
まずは子供が興味を持っている物を、ひらがなで書く練習をしてみましょう!
例えば車が好きな子供であれば、『トラック』『バス』等の様に、好きな物を書く方が子供は楽しんでくれるので、必ずしも『あかさたな』の順番で教えない方が実は早くかける様になります!
また定番のドリルを使って教えるのも良いです!
ドリルには絵もありますし、書き順などの細かい部分も身につきます。ドリルを選ぶときは文字ばかりの物を選ぶより、絵やちょっとした遊びの要素があるものを選びましょう!
この方が子供を飽きさせにくいですし、楽しみながら出来るので長続きしますよ!
周りの子と比べない事が大事
子供が幼稚園や保育園に入ると、親同士の会話で情報交換をする機会があります
『誰誰はもうひらがなの練習を始めたらしいよ』
『もう○○君は既に○○が出来るらしいよ』
こういった会話が多くなりますが、気を付けて欲しい事があります!
それは自分の子供と周りの子供の成長を比べすぎないようにしましょうと言う事です!
よく見かける広告で【○○歳の子供が既に○○が出来るようになる】 みたいなのを見たことありませんか?
子供の成長は人それぞれ全く違います。成長が早い子もいれば遅い子もいます。みんな一律に同じように出来ないといけないのではありません!
周りの子供の方が成長が早い事に焦りを感じ、子供の準備が出来ていない状態で勉強させるのは逆効果になりますし、子供のイヤイヤの原因になります(>_<)
周りの情報に惑わされずに自分の子供の成長具合を見ながら、練習を始めるタイミングを決めましょう!
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命令口調はやめましょう
勉強の事だけに限ったことではありませんが、子供に対する接し方でやってはいけない事があります!
それは『何で出来ないの』『何でやっていないの?』と言わない事です!
子供には具体的に言わないと伝わらないのです!
どういうことなのかと言うと例えば『出かけるから早く着替えなさい』と言われても、子供はどのくらい急いでいるのかが良く分からないのです
この場合『出かけるから時計の長い針が○○に来るまでに着替えようね』と具体的に伝えてあげると、子供にとってはすごく分かりやすくなるのです!
同じようにひらがなの練習をするときも『ひらがなの勉強をしなさい』と言うのではなく、『大切な物だから誰の物か分からなくなると困るから、しっかり名前を書こうね。そのためにひらがなを書く練習をしようね』と具体的に教えてあげましょう!
まとめ
学校に入学が決まると何にでも名前を書かないといけません
鉛筆から教科書、筆箱などたくさんの物に名前を書く機会が多いです!
やはり小学生に入学する前までには、自分の名前をひらがなで書けるようになっている方が良いです!
練習時期や接し方を間違うと、子供のやる気をそいでしまうので注意しましょうね!
逆にやり方さえ間違わなければ子供の方から積極的に練習をしてくれるので、子供のやる気を出させるようにすることを気を付けながら、少しずつ練習をしていきましょう!
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