皆さんは子供に話しかける時どんな感じで話していますか?
子供が小さい時に言ってしまいがちなのが『○○しなさい』『○○しないと駄目でしょ』と命令口調で話してしまう事です(>_<)
親としてしつけのつもりでも、子供にとっては逆効果になってしまいます!
今回の記事ではかたずけをしない子供のやる気を出させる方法と、やってはいけない話し方について書いています!
話し方ひとつで子供の取り組み方が全く違うので、是非とも参考にして子供の話しかけてみて下さい(^-^)
では早速紹介していきます!
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子供をやる気にさせる話し方!
子供をやる気にさせるのは結構大変です!
おもちゃで遊んだ後にかたずけをさせる時子供にどんな言葉をかけますか?
間違っても『かたずけしないと駄目でしょ』なんて言うのはNGですよ(>_<)
では何故上記の話し方が駄目なのでしょうか?それは簡単です!
- 命令口調
- 具体的に説明できていない
- 子供を無意識の内に自分は駄目なんだと思わせてしまっている
自分では何気なく使っている言葉でも、子供にとっては受け取り方が違いますので注意したいところです!
自分に置き換えてみれば分かりやすいですが『例えば掃除を手伝ってくれない?』というのと『掃除手伝えよ』と言われるのではどちらが良いですか?
考えるまでもなく最初の方が優しいニュアンスで受け取ることが出来ますが、後の言いい方はとても攻撃的で余計に反発したくなる言い方です(>_<)
子供も同じように感じているので『かたずけしないと駄目でしょ』と言われると、威圧的で攻撃的に聞こえてしまうので、かたずけをしないのです!
さらに気を付けて欲しいのが、具体的に言わないと子供には伝わらないという事です!
例えば『かたずけしなさい』という場合と『アンパンマンとドキンちゃんのおもちゃがお家に帰りたいって言っているから、おもちゃ箱に返してあげようね!』では伝わり方が違います!
最初の言い方では何故かたずけをしないといけないのかが、子供にとっては良く分からないのです
逆に何故かたずけが必要なのか分かりやすく説明してあげれば、子供ながらに意味を理解してしてかたずけをする様になります!
または視点をかえて『10個おもちゃをかたずけようね!』と具体的な数字を伝えるのも効果があります(^^)
着替えなどでも応用が出来ます!
『早く着替えなさい』というのではなく『時計の長い針が10の所に来る前に着替えようね』と具体的に子供でも分かりやすい言い回しで話すことが大事ですよ(^^)/
子供の目線で分かりやすくて伝わりやすい言葉選びが出来れば、子供も言う事を素直に聞いてくれますので実践してみて下さい!
子供のやる気をなくしてしまう言葉
やる気を出させるつもりで言っている言葉でも、逆効果になっている場合があるのは説明しました
具体的な所ではどんな言葉かけがいけないのでしうか?
- ○○はやったの?
- ○○の事が心配で言ってるんだからね!
この2つって結構言っていませんか?
親は心配で言っているのは分かります。ですが子供にとって何回もそんなことを言われると、『自分は出来ない子供なのかな』『信用してもらって無いのかな…』と思ってしまいます
心配=信用されていない
子供にとってはこのように感じてしまうのです(>_<)
あくまでも親が心配しすぎる場合、この様に子供は感じるようです
親としても心配は尽きない物ですが、子供の成長ととらえて我が子を信用して物事を任せるというのも大事になって来ます!
例えば『○○はかたずけがお母さんより上手だから、自分で使ったおもちゃをかたずけてくれると嬉しいな!○○だから頼める事なんだよね』
と子供に伝えると自分の能力を評価してくれて、なおかつ自分だから頼まれているんだと思って自信を持つようになります!
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自信を持って社会に出る子と、自信を持てない子供
可愛い我が子もいずれ社会に出て働くときが来ます!
小さい内から自信を無くして成長した子供は、いつまでたっても自分に自信が持てないので自分がやっている仕事に自信が持てません…
その結果人目ばかり気にして、目立たたないように努める生活が多くなってしまいます(>_<)
逆に自分に自信を持って成長してきた子供は、自分のやっていることに誇りを持って臨みますので、働きぶりでもいい評価になっていくでしょう!
思い込みの力はすごくて、子供の頃からプラス思考で育ってきた人が企業の社長になっているのが多いそうです(^^)
ソフトバンクの会長の孫正義さん小さいころから『お前は天才だ』と言われて育ったというエピソードもある位です!
小さいころから自信を付けさせて、何事にもチャレンジする事をおぼえさせることで、大きくなった時に周りの人と比べて一歩抜き出た存在になるのです!
まとめ
今回の記事では子供のやる気を出させる話し方を紹介しました
我が子だからついつい気を許して強めに言ってしまったり、語気が荒くなる場合もあると思います
今回の記事で親が喋ったことに対して、子供ながらに言葉に対する受け取り方が色々ある事を知ってもらえたと思います!
言葉一つ違うだけで印象も受け取り方も違うのです!
大事なのは相手の目線に立って、物事を分かりやすく伝える事が必要になってくのです!
自分が分かっているから相手も分かっていると考えるのではなく、相手が理解しているところまで下りて行って、相手の気持ちになって話すことが出来れば子供でもしっかりと真意が伝わると思います!
今回紹介した話し方でお子さんと接してみては如何でしょうか?