夏休みの宿題の定番と言えば読書感想文です!
自分の好きな本を読んで、感想やあらすじを原稿用紙に書くのが読書感想文ですが、これが意外と難しいんですよね
年齢が上がるとともに原稿用紙に書く枚数も多くなり、感想文と言え書く時の構成をしっかりと考えておかないと、5枚の原稿用紙に読書感想文を書く事は非常に難しいです!
構成なんて聞くとさも難しく聞こえるかもしれませんが、コツさえつかめば誰でも出来ますし、とっても簡単です!
やる事と言えば書く内容の流れを決めてそれに沿って書くだけなので、小学生でも出来る便利な方法です!
読書感想文の書き方が分からずお困りの方は、今回紹介する方法を実践して読書感想文を書いてみましょう!
では行きましょう!
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原稿用紙5枚の文字数は?
読書感想文を書く場合、原稿用紙が一般的ですよね?
原稿用紙1枚で400文字を書ける様になっていますので、今回の様に読書感想文を5枚を書くとすると400文字×5枚で2000文字となっています
2000文字と聞くとかなりの文字数に聞こえてしまいますが、正しい手順で書けばそこまでのボリュームでは無いですし、そこまで難しい量でもありません!
最近では読書感想文の提出が方法も様変わりし、Wordでも構わない学校も増えてきています!
※Wordでも良いからと言ってコピペを提出するのは絶対にやめましょう。最近はコピペツールも高性能になっていますので、すぐにわかってしまいます!
この場合はWordのページダイアログの設定で【原稿用紙の設定にする】があるので、設定を変更して書くようにすれば、原稿用紙が無くて文字数が分からなくなってしまい困る事も無いでしょう!
上記の様に設定を変えてから書くようにしましょう!
読書感想文を書く時の大まかな流れを決めよう!
読書感想文に限らず文章を書く場合、まずは何をどのように書くかを決めてから書くことによって、驚くほどスラスラ書けてしまいます!
文章を書くことが苦手だと感じる人は、漠然と全部の事をまとめて書こうとするので、何をどのように書けば良いのかが分からなくなってしまい、結果として苦労するのです
書く項目を最初に決めてしまえば、各テーマごとをまとめれて書けば良いのでさほど難しく無く、読書感想文を書き始める前にはテーマと大まかな流れを決めましょう!
①その本を読む前に感じた印象について書く
②実際に読んでみての印象
③読んでみて感じた事を具体的な表現で説明する
④読んでみた素直な感想
⑤本を読んでのまとめ
大まかに言えばこの5つを最初に決めて、各テーマに沿って書くだけです
例えば読む前の感想の場合はとても簡単で、思った事をそのまま書けば良いのです!
タイトルがダサいと感じたらそのまま書けば良いですし、難しくて最初はしり込みしたと感じのであればその気持ちを正直に書きましょう!
各テーマごとであれば全体をまとめる必要も良いので、これなら簡単に書けると思いませんか?
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各テーマごとの文字数の目安
各テーマごとにまとめて書けば良いのが分かった所で、次は各テーマごとの文字数の目安を紹介します
この文字数はあくまでも目安なので、必ずこの文字数が必要だと言う訳では無いです!
自分がたくさん書けるところ(思い入れがあるシーンなど)は文字数が増える事もあるでしょうし、逆に少ないテーマの所も当然あるかと思います!
①その本を読む前に感じた印象について書く
ここはその本についての印象なので、そこまで文字数は多くないようになると思います!
大体ですが200~400文字くらいを目安にすると良いでしょう!
②実際に読んでみての印象
この部分は実際に読んでみた感想なので、本の内容の説明もありますので比較的文字数を稼ぎやすいと思います!
こちらもおおよその目安ではありますが、500~600文字くらい書けると後が楽になりますよ
③読んでみて感じた事を具体的な表現で説明する
ここは読書感想分で重要な部分です!
本を読んであなたが感じた感想を、具体的な例を交えて描く事で文字数を稼ぐことは難しく無いので、ここでも目安となる文字数は600文字が良いのではないでしょうか!
④読んでみた素直な感想
読んでみての素直な感想を書けばいいので、そこまで文字数はそこまで必要ないかと思います!
大体200~300位のボリュームで構わないでしょう
⑤本を読んでのまとめ
ここは最後なので物語のまとめに入りましょう!
ここでも300文字くらいかけるとまとまりが良いでしょう
このような文字数を目安にしてあげると、大体2000字になりますので原稿用紙5枚分の文字数に相当しますよ!
テーマごとに内容を軽く下書きしよう
2000文字くらい書くとなると、軽くで構わないので下書きをしてみましょう
出来れば1度で読書感想文を書けるのであれば、時間の短縮も出来て理想的です!
下書きをせずに何度も書き直していると、最終的に何を書けば良いのか分からなくなってしまい、効率的ではありません
下書きをしてから書いた方が圧倒的に作業が進みますし、濃い内容の読書感想文が書ける事でしょう!
下書きは面倒と考えず、1度で間違いのない読書感想文を書くに必要な事だと考えて、まずは下書きしてから本番に臨みましょう!
下書きをしない読書感想文は中身がスカスカなものであったり、ただただ文字を連ねた
仕上がりになっていることが多いです
こういった中身が弱い読書感想文を書くよりは、下書きをしっかりとして中身がしっかりとした読書感想文を書いた方が良く無いですか?
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まとめ
読書感想文は一見難しいと考えられがちですが、ポイントをとらえて書けばそこまで難しくありません!
この記事も文字数を数えると2500文字を超えていますが、そこまで時間がかかった訳ではありません
この記事もまずは何をどのように書くかを最初に決め、テーマごと内容をまとめると2500字なんて、実はあっという間なんです!
原稿用紙5枚と言えば聞けば構えてしまい、多く感じるかもしれませんがこの記事で紹介した方法を使って書けば、とっても簡単で楽に書けますよ!
一度書く流れを決めてしまえば誰にでも出来る方法なので、是非今回の方法を使って読書感想文を書いてしまいましょう!
原稿用紙5枚なんて全然怖く無いですよ!
むしろ大変なのは本を読む行為なのかもしれませんよ!
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