窓枠に設置するだけで、簡単に取り付けが出来る窓用エアコンですが、【音がうるさい】【思ったより冷えない】【壊れてしまった】などの理由で、エアコンを買い替える機会がありますよね
家電リサイクル法が施行され、家電4品目は処分の際に、リサイクル料金が必要になりました
一昔前の様に、粗大ごみで出すことは出来ないと言う訳です！
窓用エアコンは、壁掛けや天井設置のエアコンと違い、簡易的なエアコンという位置づけですよね？
こういった簡易的なエアコンに対しても、リサイクル料金は必要なのか、いらないのか
イマイチ分かりづらい所だと思います
この記事では
- 窓用エアコンを処分するには、リサイクル料金は必要なのか？
- リサイクル料金はいくらなのか？
- いらなくなったエアコンは、どこで処分すれば良いのか？
- いらなくなったエアコンは、どこで引き取ってもらえるのか？
こういった疑問に答えていきます！
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窓用エアコンでもリサイクル料金は必要！
壁掛け、天井埋め込みだけでなく、窓用エアコンに対してもリサイクル料金は必要です！
簡易的なエアコンの位置づけなので、リサイクル料金が必要ないと思いがちですが、それは誤解です！
家電4品目の
- エアコン
- テレビ(ブラウン管、液晶、プラズマ)
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
は、処分する際にリサイクル料金が必要となっています
これは何故かと言うと、家電4品目に使われている有能な部品や材料をリサイクルし、同時にゴミの減量、資源の有効活用をする為です
窓用エアコンの様に簡易的なものであっても、エアコンの仕組みは変わりません
簡易的であっても有能な部品、材料がしっかりと使われているんですね！
こういった理由から、窓用エアコンであっても、リサイクル料金は必要です！
リサイクル料金はいくらなの？
不要になった家電品を処分する場合、リサイクル料金がかかります
同時に、冷蔵庫などの大型の家電を処分する場合、リサイクル料金の他に収集・運搬費が必要になります
経済産業省ＨＰより引用
このように、家電4品目の何を処分するかによって、リサイクル料金も違います
またこちらの料金表は、あくまでも目安と考える様にしましょう！
何故かと言うと、エアコン1つ取ってみても、たくさんのメーカーがありますよね？
※実はリサイクル料金って、各メーカーによって違いがあるんです
収集・運搬費は各小売り店によって値段に違いがあるので、どのお店でどのメーカーの何を処分してもらうかによって、リサイクル料金は全く違うと言う訳ですね！
買い替えでいらなくなったエアコンはどこで処分すれば良いの？
エアコンの買い替えによって、今まで使っていたエアコンを処分するなら、新しく商品を買うお店に依頼するのが一番です！
※お店によって引き取り方法が違いますので、前もってお店に確認しておく事をおススメします
家電量販店で購入する場合、設置から引き取り、処分まで一手に引き受けてくれるので、便利です。多くの人が、この家電量販店での購入⇒処分が、一番ポピュラーな方法でしょう！
窓枠は引き取ってくれない場合もあるから注意が必要
窓型エアコンは、自宅の窓枠に専用の窓枠をつけて、そこにエアコンを設置しますよね？
この窓枠なんですが、お店によっては引き取りの対象ではない場合がありますので、注意が必要です
窓用エアコンと一緒に引き取ってくれる場合は、特に気にしなくても良いのですが、
窓枠が引き取りの対象外の場合は、お住いの自治体のゴミ出しルールに従って、捨てないといけません！
例えば【大きい物は、○○センチ以下に小さくする】などと、明確にルールが決まっている自治体も多いはずです
その場合は、規定の大きさにする為に、専用の道具が必要になる場合もあります(切断用の道具など)
引き取りをお願いするお店には、窓用エアコンの専用窓枠も収集してくれるか、前もって確かめておくと、処分がスムーズにいくでしょう！
買い替えはしないが処分だけしたい場合はどうすればいいの？
買い替えはせずに、処分だけしたい場合も、家電量販店に依頼するのが一般的です
以前買い物をしたお店ならば、処分の依頼もスムーズにいくでしょう
それ以外で
- 購入したお店を忘れてしまった
- 知人からもらった
- ネットで購入した
このように、購入したお店が不明な場合は、あなたがお住いの市区町村の処分のルールにのっとって、リサイクルをする様にしましょう！
※市区町村によってリサイクルの方法が違いますので、自治体のＨＰ等で確認しましょう
その他の方法では、郵便局でリサイクル料金を振り込み、地域の指定取引場所に持って行く事も可能です
自分で指定場所まで持って行くことが出来るなら、収集・運搬料が必要ないので、家電量販店に依頼する場合と比べると、お得にリサイクルが出来ます
比較的大型の車を所有していたり、指定取引場所がお近くの場合は、自分で持ち込むと節約になるので、覚えておきましょう！
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窓用エアコンを処分する際の流れ
家電を処分する場合の、大まかな流れを確認しておきましょう！
正しくリサイクルして処分しないと、法律によって罰せられてしまう可能性だけでは無く、有効な資源の回収やリサイクルが出来ず、ごみの増加につながってしまいます
ゴミが増加する事によって、土壌汚染や大気汚染にもつながってしまいますので、正しく処分する様にしましょう！
①家電4品目に該当しているかを確認する
まずは自分が処分しようとしているものが、家電4品目に該当しているか確認しましょう！
- エアコン
- テレビ
- 冷蔵庫
- 洗濯機
これに該当するならば、リサイクル料金がかかります
この4つに該当しない場合は、お住いの自治体のルールに従って、大型の家庭ごみとして、出す事が出来ると言う訳ですね！
②回収してもらう方法を決める
新規で購入する場合は、家電量販店にそのまま処分してもらうのが一番ですし、以前買った物を捨てたい場合も、家電量販店に処分してもらいましょう
お店によって処分の方法は様々なので、一概には言えませんが、新規で購入する場合、処分に必要なリサイクル料金を、代金から値引くサービスをやっている店もあるので、店員やお店に直接確認しましょう！
冷蔵庫や洗濯機の様な大型の家電は、家電量販店に引き取りに来てもらうのが、無難ですよ
③日にちを決めて回収してもらう
引き取りを希望しているならば、お店で引き取りの日にちを決めましょう
指定した日にちや時間に、指定業者や委託業者が訪問してきます
この時【家電リサイクル券】が必要となっていて、記入が必要です！
店によって違いはありますが、回収の日にちを決めた段階で、記入をする場合もありますし、回収当日に記入する場合もあります
ちなみにこういった券です
業者が回収したら、リサイクル券の控えを渡されます
この券おに記載されている、問い合わせ番号などを使えば、自分が処分した家電のリサイクル状況が分かるようになっていますので、無くさないように大切にしまっておきましょう！
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比較的新しいなら買い取ってもらうとお得
窓用エアコンの様に、毎年需要があるものは、買い取り業者が高値で買い取ってくれます！
新しいエアコンに買い替える際、今お使いの窓用エアコンが比較的新しいなら、買い取り業者に依頼して、是非買い取ってもらいましょう！
近年の温暖化によって、毎年エアコンの需要は高まっています
子供部屋や寝室に、新たにエアコンを設置したいと考える人は多いです
新たにエアコンを新設するとなると、結構な費用が必要ですが、窓型エアコンは安価に設置する事が出来るので、とても人気です！
夏場になるにつれて、エアコンの需要は高まりますので、今お使いの窓型エアコンを処分する前に、買い取り査定をしてみたらいかがでしょうか？
特におススメなのが【買い取り屋さんグループ】というお店です！
こちらのお店は【家にあるもので、売れる物は何でも買い取る】をモットーにしているお店なので、是非利用して欲しいお店です！
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依頼者がお金を負担する事は無く、出張買取をしてくれるので、まずはお電話をしてみて、買い取りしてもらえるか確かめてみましょう！
買取の流れもとっても簡単で、たったの2ステップで買い取りをしてもらえます
①電話をかける
②あとは待つだけ
たったこの2ステップで、買い取りしてもらえますので、エアコンの様に需要が高い物は、【買い取り屋さんグループ】利用しないと勿体ないですよ！
即現金化してくれるのも、嬉しいポイントです！
リサイクル料金をかけて処分するものが、現金に変わったらこんな嬉しい事はないじゃないですか(^^)
色々な物を買い取ってくれますので、買い取りしてもらえるか、まずは電話で確認してみましょう！
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捨てるまでになぜこんなに手間がかかるの？
家電は適正な処分をしないと、不法投棄や不法処理された事が原因で、火災や大気汚染につながってしまいます
分かりやすい例が、昔の冷蔵庫です！
昔の冷蔵庫には、フロンガスが入っていたのはご存じですよね？
このフロンガスがオゾン層を破壊し、地球温暖化の原因の一つになっている事は、皆さん聞いた事があるかと思います
適切な処理がされないと、大気中に有害な物質が放出されたり、土にしみ込んだりしてしまい、【大気汚染】【土壌汚染】【環境汚染】に繋がってしまうんですね
こういった事が無いように、時間と手間はかかってしまうかもしれませんが、適切な手順を踏んで、適切に処分する必要があると言う訳です！
家電4品目を処分する場合の注意点
家電品の処分を巡って、思いもよらないトラブルに、巻き込まれる可能性があります！
それは窓用エアコンも例外では無くて、トラブルに巻き込まれるかもしれません…
トラブルに巻き込まれてしまうと、適正な処分がされないだけでは無く、金銭のトラブルに発展する可能性だって十分にあります
そうならないためにも、家電を処分する時の注意点を、しっかりと理解しておきましょう！
無許可の隠れ業者がいる
このパターンは結構多くて、トラブルの多くが、無許可の隠れ業者の場合です
皆さんも、見たり聞いたりした事がありませんか？
『家電品の無料引き取りをします』『○○などの不要な物があれば、回収いたします』みたいな内容で宣伝しながら、ゆっくり走る軽トラックを見かけた事ありませんか？
本来こういった業者の会社は【一般廃棄物処理業】の許可が無いといけません
ですが中には無許可のまま、廃棄物の回収や収集をしている業者が、確かにいます
主な特徴として
- 町中を大音量で宣伝しながら、行ったり来たりしている
- チラシを配布
- 広場などでの回収
- ネット広告
経済産業省HPより引用
これらを見たり聞いたりした場合は、もしかしたら無許可の業者がいる可能性がある事を、覚えておきましょう！
子供会などの資金集めに、町内の段ボールや新聞等を、廃品回収した経験ってありませんか？
あのような回収は、許可を取得している業者がやっているので良いのですが、無許可の業者に回収してもらうのは、トラブルの元になりますので絶対にやめましょう！
無料と言う言葉に潜む罠
無許可の業者の中には『無料』を唄っておきながら、荷物を積み込んでしまった後に、『一部有料の物もある』などと言って、最終的に高額な請求をしてくる悪徳業者が存在します！
無許可の業者を選んでしまい、こういった金銭トラブルに発展したケースも、数多く報告されています
正しい手順で正しいリサイクルをする様にしないと、思わぬトラブルに巻き込まれてしまいますので、注意が必要ですよ！
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まとめ
窓用エアコンは簡単に取り付ける事が出来るので、リサイクル料が必要ないと勘違いしがちですが 、処分にはリサイクル料金がかかります！
費用はまちまちで、お店や引き取りまでの距離などで違います
エアコンは比較的安く処分してくれるので、面倒臭がらずに適切な手順で適切に処分しましょう！
適切に処分する事は、環境を守る事にもつながりますし、限りある資源を有効に使うため必要な事でもあります！
この記事で紹介したように、無許可で廃棄物の収集や処分している業者が、残念ながらいます
こういった業者を利用してしまうと、適切に処分されず、環境汚染や大気汚染の元になってしまう可能性があります！
また高額請求などの、思わぬ金銭トラブル巻き込まれてしまうかもしれません…
適切に家電品を処分する事は、地球環境を守る事にもなりますし、不要なトラブルから自分を守る事にもなりますよ！
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