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一人暮らしであっても、20Aじゃ少ないので30Aは必要だよ!

一人暮らしをするならば、電気の契約は欠かせません!

 

ですが、電気・ガス・水道など、実家にいた時は、光熱費で毎月いくらお金がかかっていたのか、よく分からなかった人の方が多いのではないでしょうか?

 

ガスや水道は契約してしまえば良いのですが、電気の契約の場合は、何アンペアで契約するのか、決めないといけません!

 

ですが初めての一人暮らしの場合、何アンペアの契約が必要なのか、イマイチ良く分からないですよね?

 

電気を使うたびにブレーカーが落ちたんじゃあ、話しになりませんからね

 

という事で、この記事では

 

  • 一人暮らしでは何アンペアの契約が必要なのか?
  • 一人暮らしの平均的な光熱費はいくら?
  • 一人暮らしでの注意点は何?
  • 電気代を節約するのにおすすめな方法は?

 

こういった一人暮らしの疑問に答えていきます!

 

分からないことだらけの一人暮らしだと思いますが、前もって注意点が分かっていれば、それほど構える必要は無いので安心して下さい!

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 一人暮らしでも30Aは必要だよ!

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一人暮らしでは、基本的に自分しか電気を使う訳では無いので、少ないアンペア数で良いんじゃないかと思うかもしれませんが、あまりにも少ないアンペア数で契約すると、はっきり言って失敗します

 

一人暮らしとはいえ、30Aは必要です!

 

中には20アンペアで生活している人も確かにいますが、部屋に家電品が少ない人だからこそ出来る技であって、一般的な生活をするには、最低でも30アンペアは必要になります!

 

電気会社との契約では、アンペアによって基本料金が違います

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出来るだけ少ないアンペアで契約すれば、それだけ基本料金が安くなります

 

ある程度の家電品を使ってもブレーカーが落ちなくて、それでいて基本料は出来るだけ安くするのが、一人暮らしでの鉄則ですよ!

そもそもアンペアって何?

あなたはアンペアと聞いて、どのように理解しているでしょうか?

 

ここを正しく理解していないと、電気会社と何アンペアで契約すれば良いのか、よく分かりませんよね

 

アンペアって必ず聞いた事があると思いますが、次の様に考えると分かりやすいです!

 ↓ ↓ ↓ ↓  ↓ ↓ ↓ ↓

 【電化製品を使う時に必要な、電気の力(大きさ)】

 

 家には様々な電化製品があると思いますが、動かすにはそれぞれ必要な電気の量は違います!

 

家電品の大きさや熱量によって、必要なアンペア数は違ってきます

一人暮らしに必要な家電品のアンペア数

電化製品を見ると分かりますが、アンペア(A)で記載されていなくて、ワット(W)で書かれているのがほとんどです!

 

料理番組でも『○○ワットで何分加熱』って感じで話しますよね?

 

電化製品はワットで表記されてるので、分かりにくく感じますが、簡単に考えると次のようになります!

 

【100ワット=1アンペア】

 

例えば 600ワットは6アンペア、1500ワットは15アンペアと考える事が出来ます

家にある電化製品のアンペア数の目安

ワットとアンペアの考え方が分かったところで、自宅にある電化製品のアンペア数を計算してみましょう!

 

ここで大事なポイントは2つです!

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①電化製品ごとのアンペア数を計算する

②同時に使うアンペア数を計算する

 

この2つを計算する事で、あなたが一人暮らしで契約するべきアンペア数が分かりますよ

 

まずは、一人暮らしをする部屋に必要な電化製品の、平均的なアンペア数を見て行きましょう!

 

  • エアコン(6畳用)⇒7アンペア
  • 冷蔵庫⇒2~3アンペア
  • 洗濯機⇒3アンペア
  • 掃除機⇒8アンペア
  • 電子レンジ⇒5~12アンペア
  • 炊飯器⇒8アンペア
  • テレビ⇒2アンペア
  • ドライヤー⇒12アンペア

※上記の数字は、あくまでも平均なアンペア数なので、お使いの製品によっては前後します。必ず自分がお使いの電化製品に記載されている数字を確認してください!

 

このあたりが、一人暮らしに必要な物ですよね?

 

炊飯器などの様に、長い時間にわたって電気を使うものあれば、掃除機の様にその時その時に電気が必要になるものもあります!

 

夏場と冬場は、エアコンの稼働時間が長いし、エアコンが稼働した中でドライヤーを使う事もあります

ただし、その分たくさんのアンペア数が必要になる事を覚えておきましょう!

 

 

※消費電力が大きいドライヤーや、電子レンジやエアコンを同時に使うと、ブレーカーが落ちやすいので注意が必要です!

 

季節や自分の生活スタイルを考えて、同時に使う電気は何アンペア必要なのか、計算してみましょう!

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一人暮らしの平均的な光熱費はいくら?

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実家暮らしでは、一か月の光熱費がいくらなのか、よくわからなかったのではありませんか?

 

住んでいる環境や場所にもよって違いがありますので、一概には言えませんが、

  1. 水道
  2. 電気
  3. ガス

の光熱費の全国平均は、およそ1万円前後となっています

同棲の生活費は平均いくら?リアルに必要な費用と上手な家計管理術 :gateway journal :楽天gateway(ゲートウェイ)

楽天gatewayより引用

 

 夏場や冬場は、特に光熱費が上がるので、1万円を超えるのもざらですね!

 

また都市ガスなのか、プロパンガスなのかによっても違いが出ますので、あくまでも平均ですが、毎月の光熱費で1万円前後が必要だと覚えておきましょう!

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一人暮らしでの電気代はいくら

一人暮らしでの光熱費は、大体1万円前後です

 

電気代だけを見てみると、平均はいくらなんでしょうか?

 

ちなみに詳しい内訳はこちらです

水道光熱費の平均ってどれくらい?世間のリアルな金額を公開!

 

この表を見ると、ひとり暮らしの電気代の平均は、5000円以上という事が分かりますね

 

このうち、特に電気を使うのは、常に電気が入りっぱなしの冷蔵庫や、付けている時間の長い照明、冷暖房に使うエアコンです!

 

このあたりの家電製品を長時間使うと、平均値の5000円よりも、電気代が高くなるので注意しましょう!

 

逆を言えば、電気を消費しやすい家電製品の使用を抑える事が出来れば、電気代の節約になるという事です!

 

覚えておいて欲しいポイントとして、暖房や冷房を使う機会が多い夏と冬は、電気代が1万円近くになる事も珍しくありませんので、しっかりと覚えておきましょうね!

一人暮らしの注意点は何?

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一人暮らしをする場合、気を付けないといけない事があります

 

防犯とかは当たり前の問題なので、今回は省きます!

 

大事なのは一人暮らしを始める日を決めて、当日かそれより前には、電気・ガス・水道を使える様にしましょう!

 

何故かと言うと、引っ越し当日になってトイレや電気が使えないのは、致命的だからです!

 

荷物をかたずけている最中に、トイレに行きたくなっても、水が流れないじゃあ話になりません

 

トイレのたびに、コンビニにのトイレを借りる訳にはいきませんからね

 

引っ越しと言っても、何回かに分けて荷物を運ぶ人も当然いるでしょう

 

電気が来ていないがために、真冬に暖房も無しに荷ほどき出来ますか?出来ませんよね?

 

前もって電気・ガス・水道が使える様にしておかないと、いつまでたっても荷物が片付かないので、一人暮らしが始まったとは言えません

契約時に月をまたぐときは注意が必要

電気・ガス・水道は、前もって使用できるようにしておきましょうと言いましたが、契約時にも注意が必要です

 

大事なのは【締め日】の問題です!

 

例えばある電気会社の締め日が、月末だと仮定します

 

事前に1人暮らしをする部屋に荷物持って行き、荷ほどきをする時には電気を使えるように契約したとします

 

例) 本来は10月頭からの入居だったが、事前に荷物を持って行ったりするので、9月25日から電気が使える様にした場合、9月はマックスでも6日しか電気を使わないのにも関わらず、1ヵ月分の基本料が必要です

 

締め日以降に電気を使えるようにしていないと、たった何日かの為に基本料金がかかってしまうので、注意が必要です!

 

電気の基本料金は何百円かもしれませんが、されど何百円です!

 

 一人暮らしは何かとお金がかかりますし、しっかりと節約していかないと、月末になるにつれて

 

『お金が全然足りない…。今月どうしよう…』

 

なんてことに、なりかねませんからね!

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 電気代を節約するには何をしたら良いの?

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電気代を節約するには、お使いの家電製品の特長を理解して、上手に使う事が大事です! 

 

電気代を抑えるには【節電】が欠かせません!

 

最新モデルの家電製品であれば、省エネ機能が付いている物が多く、消費電力が比較的抑えれるように設計されています

 

しかし省エネモデルとはいえ、使い方次第ではあまり省エネ効果が期待できない、こういった場合もあります

 

いくら省エネモデルとは言っても、電気を使って動く訳ですからね

 

電気代を節約するためには何をしたら良いのか、一人暮らしで使う頻度が高い家電製品をピックアップましたので、各製品ごとに見て行きましょう!

 ①エアコンの節電ポイント

エアコンは、始動時に大きな電気を使います!

 

※節電の為と思って、こまめにON・OFFをしていると、実は逆効果になってしまいますので、気を付けましょう!

 

また室外機に直射日光が当たると、エアコンの性能が落ちてしまい冷房機能が弱くなってしまいますので、覚えておきましょう

 

同様に、室内に入り込む日光を、遮光シートやカーテンで抑える事で、部屋が早く冷えるので、余分な電気を使わないで済みます!

 

これらを踏まえると、節電のポイントは以下のようになります

 

  1. 何度もスイッチをON・OFFしない(タイマーを活用する)
  2. カーテンや遮光シートで日光を遮断する
  3. 室外機に直射日光が当たらないようにする(すだれ等を使って直射日光を遮る)
  4. 設定温度を一定にしておく(外との気温差を出来るだけ少なくする)

 

この4つは簡単に出来るのに節電効果が高いので、是非取り入れる様にしましょう!

②冷蔵庫の節電ポイント

冷蔵庫は常に電気が入りっぱなしなので、節電できないんじゃないかと考えがちですが、そうではありません

 

実際はちょっとした事で節電になりますので、しっかりと節電のポイントを覚えていきましょう!

 

  1. 冷蔵庫に入れる時は、冷ましてから入れる
  2. 冷蔵室と野菜室は、ぎゅうぎゅうに物を詰め込まない(冷気の吹き出し口をふさいでしまうから)
  3. 冷凍庫は、冷蔵室と野菜室と違い、たくさん詰め込んだ方が冷蔵効率が上がる
  4. 冷蔵庫は、ドアの開け閉めの時間を短くする
  5. 冷蔵庫は熱を放つので、壁にベタ付けしない(出来るなら10㎝位離せればベスト)

 

※【冷蔵室と野菜室】【冷凍室】では扱い方が違いますので、注意しましょう!

③洗濯機の節電ポイント

一人暮らしの場合は、毎日洗濯機を使わなくても良いでしょう!

 

特に汚れがひどくないなら、まとめて一度に洗濯をする事で、節電する事ができます

 

  1. 汚れがひどくない物は、まとめて一度に洗濯する様にする(洗濯機が回る回数も少なくなるし、水の節約にもなって一石二鳥)
  2. 夏場や天気が良い日は、すすぎの時間を短く設定する(外に干せれば洗濯物が乾きやすいので)
  3. 洗濯物はぎりぎりまで入れすぎないようにする

 

まずは、洗濯機が稼働する回数が少なくなれば、それだけ電気を使わないので節電になります

 

出来る限りで構いませんので、洗濯はまとめてした方が節約になります

 

ただし、一度に洗濯物をまとめ過ぎてしまうと、洗濯機が回りにくくなってしまうため、余分に電気を使ってしまうので、注意しないといけません

 

重たいものを動かすためには、たくさんのエネルギーが必要と言う訳ですね!

④ご飯を炊いたら小分けにして冷凍する

自炊がメインな場合、炊飯器でご飯を炊くと思いますが、炊きあがったご飯を炊飯器で保温しておくと、結構な電気を使ってしまう事をご存じですか?

 

実は、炊きあがったご飯をそのまま保温しておくより、冷凍して小分けにしておいたご飯を、電子レンジでチンした方が電気の消費量が少ないので、節電になります

 

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朝に炊飯が終わって、帰宅するまで炊飯器で保温しておくと、およそ10時間くらいは保温しているのが一般的です

 

上の表を元に単純計算すると、1時間の保温でおよそ0.37円かかります

 

・炊飯器の場合⇒0.37円(1時間)×10時間=3.7円

・電子レンジの場合⇒1.35円

 

およそ3倍の違いがある事がある事が分かるでしょう!

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ご飯に限らず、おかずも同様に作ったら冷凍しておき、電子レンジでその都度温める方が節電になりますし、電気代を抑える事が出来ますよ!

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電気代が安い電力会社を知りたい

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電力自由化によって、個人が好きな電力会社と契約出来るようになりました!

 

これによって各社様々なプランがあり、基本料も電気料金も様々です

 

例えば東京電力の場合

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 価格ドット.comより引用

 

関西電力の場合

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価格ドット.comより引用

 

※これは一例ですので、お住いの地域や、プランによって違いがあります。あくまでも参考としてお考え下さい!

 

電力会社を比較するサイトもありますので、活用すると便利ですよ!

まとめ

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一人暮らしであっても、30アンペア以上で契約する様にしましょう!

 

確かに20アンペアでも、生活が出来ない訳ではありません

 

ただし電気の使用料が多い夏場や冬場では、ブレーカーが落ちる可能性が高いので、はっきり言ってストレスがたまります

 

基本使用料を抑えようとして、アンペア数をケチってしまうと失敗の元になるので、注意しましょう!

 

今回、電気量の節約法も一緒に紹介しましたが、何かとお金がかかる一人暮らしでは、節約をする事で毎月の支払いも軽くなりますので、是非やってみましょう!

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