こんにちはumeです！
近年は若者でも大きな病気を経験している人が多くなってきましたね？
記憶に新しい所では競泳の池江璃花子選手が、白血病を公表しました
親しみやすい笑顔と飾らない性格の池江選手が、白血病だとニュースで見たときは心を痛めた人が多かったはずです…
一昔前は中高年に多かったがんも、近年では若くても発症する確率が高いのが現状です(>_<)
若くして亡くなった小林麻央さんもその一人でしたね…
幸いにも池江選手は無事に退院できたとのニュースが流れてきて、とても嬉しかったですね！
今回の記事では白血病を早期発見する重要性と、がん検診の大切さについて書いています！
誰しもがんになってしまう可能性があるからこそ、この記事を読んで健診の大切さを再確認してもらいたいと思います！
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白血病とは
白血病ってどんな病気なの？
『白血病』っていう病気は血液細胞のがん（細胞が勝手気ままに増殖する病気）で、骨髄（こつずい：骨の真ん中のスポンジ状のところ。ここで血液を作っている）の中で白血病細胞が増殖し、正常な造血（ぞうけつ：血を作ること）機能が低下するために起こる病気といわれている。
かなりかみ砕いて凄く簡単に説明すると、本来の血液細胞のバランスが崩れてしまい血液内にある大事な細胞が持つ本来の役目を、上手く果たせなくなってしまっている病気と考えてもらえれば良いと思います！
正常な骨髄と白血病の細胞が増えた場合の違い
正常な骨髄
白血病細胞が増えた骨髄
治療を受けると・・・
本来血液細胞の中には赤血球・白血球・血小板等の細胞があります
それぞれ大事な役割を持った重要な細胞なのですが、白血病の細胞というのは未成熟な細胞が異常繁殖している状態です！
そのため赤血球等の大事な細胞が本来必要なくらい繁殖できずに、本来の役目を果たせなくなってしまいます(>_<)
白血病患者の代表的な症状として、疲れやすくなったり貧血を起こしやすい等の症状があります
これは赤血球の数が少なくなってしまい、本来赤血球の役目である酸素を血液に取り込んだり、二酸化炭素の排出を促す働きが上手くいかなくなってしまうために、起こる症状です
先程の図を見てもらえると分かりますが、白血病細胞が異常繁殖すると正常な細胞が繁殖できなくなってしまい、様々な症状があらわれて来るという訳です！
早期発見で変わる5年生存率
近年の医学の進歩のおかげで、たとえがんになったとしても治る確率が高まりました！
皆さんも5年生存率という言葉を聞いた事があると思います
その名の通りがんと診断された人の、5年後に生存している割合を表している言葉です
例えがんを発症したとしても、早めに発見できれば比較的短期間の治療で快方に向かう事が多くなってきています。逆に発見が遅れてしまうと治療が長引くだけでは無く、完治するのが難しくなっていきます
早期発見が出来れば5年生存率がぐんと高まります！
がんの種類や場所にもよりますので一概には言えませんが、早期発見の場合ではがんと診断された後の5年生存率が、8～9割にものぼるという研究結果が出ているそうです！
逆に早期発見が出来ないと周りの臓器に転移してしまったり、遠く離れた場所の臓器に転移してしまい5年生存率が低くなってしまうのです…
そのためがん検診を定期的に受けて、体に異常が無いかを常にチェックするのが非常に重要です！
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何故がん検診を受ける人が少ないのか
がんの早期発見が重要なのは聞いた事があっても、いざがん検診を受けたことがある人って少ないと思います
なぜなのでしょうか？
- 人間ドックなどの費用が高い
- 詳しい検査となると1日がかりの為時間が取れない
- そもそも自分は大丈夫だと思っている
- がん検診は各部位によって検査方法が異なり、一度に済ませられないから
多くの方はこのような理由でがん検診を受けない事が多いです(>_<)
忙しい現代ではなかなか休めない人も多いと思いますが、健康はいくらお金を出しても買えない物なので、必ず受ける様にしましょう！
最近ではがん細胞の有無を調べる画期的な方法が開発されたようです！
以前書いた記事で詳しく書いていますので、そちらも是非参考にしてみて下さい
短時間で費用も安く済むとても凄い方法ですよ(^^)/
白血病の症状
白血病は目に見える症状から見えないものまで様々ありますので、今から紹介する症状と近いものがあれば、専門機関にて検査をすることをお勧めします！
白血病は血液を媒体として広範囲に転移が考えられます
先程5年生存率で紹介した通り、転移個所が多かったり細部にまで転移していた場合は、完治が難しくなるので早めにお医者さんに見てもらいましょう！
息切れ・動悸・疲れやすい・貧血
赤血球が減少する事によって引き起こされます
赤血球が持っている酸素を運ぶ力などが弱まってしまい、このような症状が引き起こされます
よく発熱したり感染症にかかりやすくなる
これは白血球が少なくなって起こります
ウィルスが体の中に侵入した場合、白血球が自分の中に取り込んでやっつけてくれますが、白血球が少なくなるとウィルスを退治できず感染症にかかりやすくなってしまいます
白血球が少なくなっている場合は、ちょっとしたウィルスでも重症化する場合がありますので注意しましょう！
見知らぬ血豆の様なアザが出来る様になったり、鼻や歯茎から出血が頻繁にある
血小板が少ない時に起こります
血小板は傷口をふさいでくれたり血を固める細胞なのですが、血小板の働きが弱ると傷口が中々塞がらなかったり、普段ならすぐに止まる血が中々止まらないなどの症状が出てきます
まとめ
今回はがん検診の重要性を紹介しました！
がんにも様々種類があって、症状が比較的でやすいタイプと症状がほとんど出ないタイプのがんがあります
特に症状が出にくいがんは病気が進行してから見つかって、手遅れになるケースも残念ながらあるのが現実です…
テレビCMでも流れていますが、がんは早期発見が出来れば治る時代まで来ています！
何度も言うように早期発見をする為には、定期的な検査を受ける事です！
早期発見は自分の行動1つで始まります！
是非皆さんがん検診を受けましょう‼
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