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不登校だからバイトするのが怖いと思っている人へ!不安を取り除く方法!

不登校を経験したり、今まさに学校に通えていないけど、バイトをしてお金が欲しい。

 

欲しいものがあるのでバイトをしたいけど、面接に行くのが怖い...。

 

学校に通えない環境が長く続いてしまうと、人との関りを持つことが苦手になってしまい、新しい人間関係の中に入っていく事に不安を感じていませんか?

 

誰だって、新しい環境に飛び込むときは不安や怖さがあるものです。

 

ですが、学校以外の環境でバイトをする事で、社会性や協調性、コミュニケーション能力を身に付ける事はとても大切です!

 

とは言っても、いざバイトの面接に行こうとしても、怖さがあってなかなか前に進めないですよね。

 

【バイトに行きたいけど怖くて出来ない...】

 

そんな人向けに、バイトに対する怖さを和らげて、バイトに行けるようにする方法を紹介しています!

 

大丈夫です!不登校だってバイトは出来ますので安心して下さい!

 

この記事を読めば、バイトに対する怖さが消えて、面接に進むきっかけが出来るはずです!

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バイトに対する怖さを取り除く方法

不登校の子供がバイトの面接に行こうしている場合、不安な気持ちが勝ってしまい、なかなか前に進めないかもしれません。

 

とはいえ、まずは面接に行かない事には何も進まないですし、お金も増える事はありません。

 

バイトに対する怖さを克服しない限り、前には進めません。

 

という事で、ここではバイトに対する不安解消方法を紹介していきますので、参考にしてみて下さい!

 

バイトの面接に向けて一、まずは第一歩を踏み出して行きましょう!

バイトで何が怖いと感じるのか具体的に把握する

面接に向けての第一歩は、自分自身の苦手な分野を把握する事は欠かせません。

 

分かりやすく言うと、バイトをする上で何が怖いのかを自分自身が理解する事が大事です!

 

例えば、不登校になったのは対人関係が苦手で登校拒否をしたのなら、人と多く関わるような接客業のバイトは、最初は難しいですよね?

 

このように、まずは自分はどの部分が苦手なのかを把握しておきましょう。苦手な分野が分かっていれば、苦手な分野のバイトは、第一候補から外して行けば良いのですから!

①最初は短時間のバイト時間にしてもらう

不登校中でも常に多くの人と関わりを持っていたのなら、そこまで人と話すことが苦痛に感じないかもしれませんが、実際多くの人はそうではありませんよね?

 

人と会話をするのが苦手だから、バイト先でも上手くいく自信がないと考えている訳じゃないですか?だからこそ、最初から無理をするのはお勧めしません!

 

まずは短時間で出来るアルバイトから初めてみましょう。シフト時間の中で3時間~4時間程度の、比較的少ない時間で働く事を検討してみましょう。

 

可能であれば、連日バイトに入るようなシフトでは無く、週2~3日程度のシフトから始めてみると、精神的にも楽であまりプレッシャーを感じることなく、継続的にバイトに行けるはずです。

 

週2~3日位の間隔であれば、バイトに行った次の日はしっかり休めますし、休息の時間がしっかりと取れるんですよね。慣れてくるまでの間は特に、自分が思っているよりも疲れがたまってしまいます。

 

自分のペースを乱さない程度の時間でのバイトは、プレッシャーが少なくて心の負担が少なくなるはずです。

 

きちきちな間隔でバイトを詰め込んでしまうと、気持ちに余裕が無くなってしまい、結局長続きしませんので、まずは少ない時間で始めるように、面接官に相談してみましょう。

➁自分のに苦手な分野は選ばない

最初は特に、自分が苦手だと思う分野のバイトを選ぶのは止めましょう。

 

『当たり前の事を何言ってんの』と思うかもしれませんが、バイトの不安を軽くすためには、大切な事ですからね!

 

人と一緒にいるのが苦手な人は、出来るだけ一人の時間が確保バ出来るバイトを探した方が良いです。

 

倉庫内の荷物整理なんかは、人と一緒にいる時間が少なく、一人での時間が多いので、気持ち的に負担が少なくなるので、少しでもバイトの怖さを感じる事が少なくなるでしょう!

③可能であれば不登校を正直に話す

不登校だった・今も不登校だ、こういった事実は他人に知られたくない事ですし、出来るなら知られないのが一番気持ち的にも楽なはずです。

 

これはとても勇気がいる事ですが、思い切って不登校の事実を打ち明ければ、あなたの事をサポートするために、バイト先が配慮をしてくれるかもしれません。

 

実を言うと、私も高校生の一時期不登校になった経験があります。不登校が3か月程続き、何か変わるきっかけが欲しいと思って、バイトの面接を受けた事があります。

 

その時はピザの宅配のアルバイトだったんですが、面接の時に思い切って不登校の事実を告げ、あまり人と話すのが苦手な事、知らない人と長い時間一緒の空間にいると、冷や汗が出てしまう事など、正直に話しました。

 

その話を聞いた店長さんが言ってくれた事は、今でも忘れません。

 

『大丈夫。俺も不登校で同じ経験をしたから、気持ちが良く分かるよ。出来るだけ人と一緒にならないように配慮するから安心して。同じ不登校経験者同士、一緒に頑張って行こうよ』

 

この言葉は大人になった今でも忘れる事がありませんし、当時は涙を流して『ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします』と言った事を覚えています。

 

同じ不登校同士というのは、なかなかレアなケースかもしれませんが、理解ある職場であれば、あなたの状態や環境を考慮した上で働く内容を考えてくれるでしょう。

 

最近はSNSで職場の口コミなども見る事が出来ますので、面接を受けようとしている職場はどんな年齢の人が多く働いているのか、どんな雰囲気の職場なのか、事前にリサーチをしてみるのも良いでしょう!

 

不登校の自分にも優しく接してくれそうな環境のバイト先であれば、あなたが感じているような不安が現実になる事は少ないでしょう。

④サポート役になってくれる人を見つける

初めてのアルバイトは思い通りいかない事も多いですし、最初は失敗して落ち込むこともあるでしょう。

 

そんな落ち込んでいる時でも、信頼出来る人が1人でもそばにいれば、サポート役をお願い出来ますし、あなたにとって心強い存在だと思います。

 

サポート役をお願いするのは、あなたが信頼できる人で構いませんので、バイトの面接の前に『今度バイトをしてみようと思うんだけど、上手くいかない時や困った時に相談に乗ってくれない?』と事前に相談をしておけば、あなたが困った時に即座に助け舟を出してくれる事でしょう!

 

もし身近な人で話を聞いてくれる人がいないのなら、ネットの中で相談できる人を探すのもおすすめですよ。私自身不登校になっていた時は、正直友人は少なかったですし、親との関係もあまり良くなかったので、相談できる人が身近にいませんでした。

 

ですがたまたまネットで調べ物をしている時に、不登校の人が集まって、ネット上で会話をするコミュニティを見つけました。

 

こうしたネットの世界では匿名が基本でしたし、顔バレする事も無かったので、逆に何でも話せたような気がします。矛盾しているかもしれませんが、全く知らない人の方が自分の素直な感情を打ち明ける事が出来ました。

 

相手も同じような経験がある人が多かったので、不安な気持ちや悩みによりそってくれたので、安心感を得る事が出来たのでとっても心強かったのを覚えています。

 

もし身近に相談できる人がいないのなら、ネットの中で不登校の人が集まるコミュニティを探してみると良いですよ!

⑤バイトの目的を紙に書いて見える所に置く

バイトを始める時、怖さや不安感が襲ってくるのはしょうがありません。

 

こうした恐怖感に打ち勝つために常に気力を保っておくのは、簡単ではありません。ですが、自分がバイトを始めたい理由が何なのかを具体的にしておけば、働くモチベーションをあげる事が出来るんです。

 

理由は何でもいいので、紙に書いて見えるようにしておく事をおすすめします。目で見る事が出来るように、具体的な言葉で目標を書くようにしましょう。

 

目標と言っても堅苦しい目標である必要は全然なくて、自分がバイトをして何をしたいのかを言語化してさえいれば構いません。

 

不登校の環境を変えたい為でも良いですし、自分の成長の為にと目標を掲げても良いです。そこまで深い理由がない人は、自分の欲を叶えるための手段として、バイトをしたって全然かまわないんです。

 

  • 【たくさんの人と関わりを持って、自分に自信を持てるようになりたい】
  • 【お金を貯めて○○を買う】
  • 【自由に課金に使えるお金をバイトで貯める】

 

目標を掲げるポイントとして、出来るだけ前向きな目標を立ててあげると、ちょっとしたことではつまづく事が無くなるはずです。

 

具体的な目標を目で見えるようにしておく事で、初めてのバイトでの怖さを紛らわすきっかけになってくれますし、とても効果的なので是非試してみて下さい!

⑥面接の前には外出する機会を多くする

不登校の期間が長かったり、人と接する機会が少なかった人は、社会に出ていく事に大きな恐怖や不安を抱えています。

 

この状況のままいきなり社会に出ても、はっきりいって上手くいきません。人とあまり一緒にいる時間が短いようなバイトであっても、必ず人と接する時間があります。

 

面接で話しをしたり、自己紹介をしたり、仕事のやり方を教わるには、まずは会話をしない事には始まりません。不登校の期間が長ければ長いほど、社会性を取り戻すにはどうしても時間がかかってしまいます。

 

まずは家から出て、外の空気を吸いに行きましょう。家族と外食をしても良いですし、買い物をするのも良いですね。まずは人と関わる練習を少しづつ初めて行きましょう。

 

練習と言っても、難しく考える必要はありませんの安心して下さい!

 

決して難しい事なんて全くなくて、不登校になる前にやっていた事をやるだけで良いんです。一例をあげると、コンビニでジュースを買うのだって立派な練習です。

 

今はレジ袋が有料化されていますので、買い物の最後には『レジ袋は如何なさいますか』と聞かれますよね?こうした店員さんとのやり取りは、会話のトレーニングにもなりますし、人と関わる感覚を取り戻す事に繋がります。

 

コンビニ以外だってもちろん構いません。昼食に立ち寄ったマックだって良いんです。

 

マックであれば『セットの飲み物は如何なさいますか』『サイドメニューはポテトでよろしいですか?』など会話が生まれるはずです。こうした些細なコミュニケーションを積み重ねる事で、バイトを始める一歩に繋がっていくでしょう!

不登校は面接に落ちやすいの?

バイトをする為には、まずは面接をクリアしなければいけませんが、面接で落とされないか心配になりますよね?

 

『自分は不登校だから、面接ではじかれるんじゃないか....』

不登校と言ってしまうと、面接をクリア出来ないかもしれない...』

 

不登校が理由で、面接に落ちるんではないかと不安に感じているかと思いますが、そんな事は無いので安心して下さい!

 

不登校だろうがそうでなかろうが、面接に合格する時は合格しますし、落ちる時は落ちます。

 

不登校が原因で、面接をクリア出来ないなんて事は無いので安心して下さい!

不登校だという事を正直に話した方が良いの?

面接の際に、不登校が合否に影響を与えるのではないかと考えてしまい、不登校の事実を話すのは気が引けてしまうかと思います。

 

結論から先に言うと、言いたくないなら言わなくて構いません。履歴書には不登校だと書く欄なんかありませんし、あなたが言わない限り面接官は分かりません。

 

学歴の欄に通信制の学校に通っている事が書いてあれば、もしかしたら面接で不登校の有無を聞かれるかもしれませんが、その時に初めて不登校の事実を話しても良いと思います。

 

不登校の事を言いたくないのであれば、無理に言わなくても良いので安心して下さい!

面接に落ちたとしても不登校が原因ではない

先程紹介したように、面接に落ちる時は落ちるし、受かる時は受かるんです。

 

不登校だからとかそんな事は、はっきり言って関係ありません。

 

仮にあなたが面接に落ちたとしても、それはバイト先の求める希望に合致しなかっただけであって、たまたまお互いの希望が合わなかっただけなんです。

 

たまたま、その店ではお互いの希望が合わなかったかもしれませんが、次のお店ではあなたとお店との希望が一致するかもしれません。

 

今はほとんどの業界で人手不足なので、そこまで高い要求をしてきませんし、シフトもある程度融通を効かせてくれます。

 

正社員と違いアルバイトの場合は、時間や仕事内容に融通が効かせやすい分、そこまで構えて面接に臨む必要はありません。

 

例えば、お店的にシフトに入って欲しい時間では、あなたが希望するシフトでは無かった。面接に落ちる理由なんてこんな感じなので、不登校が原因だと考えるのは止めた方が無難です。

 

何よりその方が気が楽ですから、面接で落ちた原因は何なのかは、あまり深く考えない

良いですよ。

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不登校の子供でも始めやすいバイトの種類

自分が得意な分野・苦手な分野を見極めた上で、初めてのバイトは何をしたら良いのかしっかりと考えていきましょう。

 

特に最初のバイトとしておすすめなのは、出来るだけ人と一緒になる時間が少ない裏方の仕事や、倉庫内で黙々と一人作業が続くようなバイトが良いでしょう。

 

不登校で最初のバイトは何が不安かと言うと、人間関係が苦手だから上手くコミュニケーションが取れなくて、ストレスが溜まるんではないかと心配していますよね?

 

まずは一人作業が多くて、人と一緒になる時間が少ないバイトを中心に探してみましょう。

 

具体的にどんなバイトだと一人作業が多いのか、詳しく見ていきましょう。

・倉庫内作業

まず最初におすすめしているバイトは【倉庫内作業】です!

 

倉庫内作業のバイトは、主に倉庫内の荷物を各配達店舗向けに仕分けをしたり、逆に倉庫に運ばれてきた荷物を、仕分けやすいように綺麗に整理したりする仕事が主で、比較的簡単なバイトと言えるでしょう。

 

何と言っても一連の流れさえ分かってしまえば、自分一人での作業が多いので、自分のペースで作業が出来るため、気持ちが楽でマイペースに仕事が出来ます。

 

人付き合いが苦手なんだよなと思っている人は、こうした倉庫内での作業の求人が無いか、探してみるのをおすすめします。

・チラシ配り

求人の数自体はあまり多く無いですが、チラシ配りのバイトも不登校の人が初めて取り組むバイトとして、結構おすすめです。

 

チラシ配りのバイトの何が良いのかというと、何と言っても人とほとんど会うことなく仕事をすすめる事が出来るからです。

 

マンションやアパート・個人宅や店舗の郵便受けに指定されたチラシや広告を入れて歩く事が主な仕事で、時間や服装などの制限も少なく、かなり自由に仕事が出来るのも魅力の1つです!

 

何よりバイト先の人と会う事がほとんど無いので、対人ストレスもありませんし、失敗を怒られるなんて事も、まず無いと言って良いでしょう。

 

基本は歩きか自転車でのチラシ配りになるので、体力作りが出来るのも嬉しいポイントです!

・スーパーでのバックヤード内の仕事

不登校の子が初めてのバイトでおすすめなのは、スーパーのバックヤード内での作業です。スーパーのバイトとと聞くと、一番最初にレジ打ちを連想しやすいかと思いますが、狙い目なのは、バックヤードでの作業がメインの場合です。

 

例えば、商品が店舗に届きやすい時間帯にシフトの時間がかぶれば、荷物を搬出入する作業が多くなりますので、あまり人と関わらないでも仕事が出来ます。

 

またスーパーに納品される商品は、そこまで重いものが少ない為、身体的にも負担がかかりにくいんです。バックヤード内での作業が多いと、買い物客を接客する事もほとんどない為、精神的にも楽に仕事が始められますよ!

・繁忙期だけの単発で終わるバイト

イベント会場のの設営スタッフだったり、ケーキ作りだったり、繁忙期だけの短期間、または1日だけのバイトも、実は結構おすすめ出来るバイトです。

 

短期間、または1日のバイトは、基本みんな初対面同士なので、変に気を使う必要もなく、気が楽です。仮に自分と合わない人間がいたからと言って、1日だけ我慢をすれば二度と会う事もないかもしれません。

 

長期のバイトの場合、これから先に向けて色々な人と人間関係を築いていかないといけないので、どうして気を使う場面が多く、ストレスが溜まってしまいます。

 

ですが、単発のアルバイトであれば『あと○○日だけ我慢すれば、この人と会う事もないから良いや』と思えるので、構えることなく仕事が出来るでしょう。

 

単発のバイトの中には、比較的一人で作業する内容のバイトも多いので、自分がやりたいバイトだけ選ぶ事も出来ますので、気軽に応募しやすいバイトの1つです!

 

期間限定になってしまいますが、年賀状を配るバイトは基本一人ですし、イベント設営スタッフの場合は、荷物をかたずけてしまえば、予定時間より早く終わったのに、規定時間のバイト料をもらう事も出来て結構おすすめです!

・工場内での部品検査

できるだけ人と接しないでバイトをしたい場合、工場でのアルバイトも検討してみましょう。

 

自動車工場や部品工場の様に、決まったライン上で作業するバイトであれば、やり方さえ覚えてしまえば難しい事はほとんど無く、基本は単純作業の繰り返しです。

 

完成された部品を目視で検査したり、不具合が無いかを検査する為、他の人と話しながら仕事をする事もあまりありません。人と接する時間が少ないので、不登校の人が始めやすいバイトと言えます!

不登校の人がやらない方が良いバイト

不登校の人におすすめしないバイトはいくつかありますが、どのバイトも共通していることがあって、お客さんを長い時間接客しないといけないバイトは、正直おすすめ出来ません。

 

スタバやマックの様に、絶えずお客さんと接する仕事は、あなたが考えているよりも大変ですし、大きなストレスが溜まるでしょう。人と話すのが好きな人や、笑顔を絶やさないでいられる人などは良いかもしれませんが、不登校の人が初めてのバイトに選ぶにはちょっと難しいでしょう。

 

こうした理由から、接客メインのバイトはおすすめしません。まずはちょっとずつ人間関係に慣れて行けるように、人と接する機会が少ないバイトを選ぶのが基本です。

 

あなたが、初めてのバイトを怖いと感じる理由は、人と上手に接する事が出来るか不安な訳ですよね?だったら、初めから人と接する機会が多いバイトは止めて、出来るだけ人と接する時間が少ないバイトから探してみましょう!

 

無理をする必要なんて全然無いので、今の段階で自分が出来るバイトを探せばいいんです。

バイトが決まった後も残る不安の消し方

バイトが決まり、バイトが始まってもしばらくは、怖いという感情や不安感が中々消えないと思います。

 

どんなに事前に準備をしても望んでも、不安な気持ちが出てきてしまうのは仕方がありません。

 

私が不登校だった時に試した方法を交えながら紹介していきますので、参考にしてみて下さい。

1 悩みを聞いてくれる場所を確保しておく

私の場合は事前に準備出来た訳ではありませんでしたが、誰かに相談できる環境を先に作っておくと、悩みを一人で抱え込まなくてすみます。

 

私の場合は、友人が少なく親との関係も悪かったので、ネットの中で悩みを打ち明けていましたが、あなたの身近な所に気を許せる人がいるなら、その人を頼って悩みを打ち明けましょう。

 

ストレスが溜まった時、溜まって溢れてしまう前に吐き出せる場所を確保しておくと、気持ちが楽になるのでおすすめです。

2 人と自分を比べない

不登校の期間が長ければ長いほど、社会復帰に時間がかかってしまいます。周囲の人が簡単だと思う事も、本人にとってみればそう簡単なことではありません。

 

『周りの人は難なく出来るのに何で自分はこんな簡単な事も出来ないんだろう...』

『あの人は出来るのに自分には無理だ...』

 

焦る必要は全くありません!あなたの出来るペースで構いませんし、無理に人と比べてはいけません。誰だって得意な事と不得意な事があるじゃないですか。

 

自分なりのペースで構わないので、出来る事を少しずつ増やして行けばいいんです!

 

完璧に出来なくても良いので、『他の同僚と差が付いてしまった』なんて気にしなくても大丈夫ですよ。

 

社会復帰はどうしても時間がかかるものです。ゆっくり着実に進ん行けばいいんですから。

3 1日の成功体験を日記に書いてみる

バイトの不安感を取り除くためには、自信を付けるのが近道です。

 

自信を付けるには、1日の成功体験を日記に書きだすと自信をつけやすいので、やってみましょう!

 

自信がないからこそ『大丈夫かな...』というネガティブな感情が出てきてしまい、上手くできるか心配になるので、不安がいつまでたっても消えないんです。

 

こうした不安感を取り除くには、場数を踏んで自信を付けるのが大切です。

 

『自信なんて簡単につくものでもないし、そう簡単に自信が持てれば苦労しないよ...』と思うかもしれませんが、あんまり深く考えすぎなくても大丈夫です。

 

ちょっとした事の積み重ねを繰り返していくだけで良いんです!

 

  • 『自分の方から同僚に挨拶できた』
  • 『お客さんと接する時に笑顔を作れた』
  • 『普段より大きい声で接客が出来た』

 

昨日できなかった事が、今日は1㎝でも出来るようになっていれば、大成功です!

 

昨日できなかったけど、今日は出来た事を見つけて、日記に書いてみましょう!

 

具体的な成功体験を目で見る事で、自分が出来るようになったことがちょっとずつ増えている事に気付くんです。こうした成功体験の1つ1つが、あなたの自信を付けるきっかけになっていくんです。

 

成功体験が増えると、達成感も同時に得られますので、小さな喜びを感じながら自信を付けて行けるんです。日記であれば好きな時に見返す事が出来ますので、より効果的です。

 

小さな自信の積み重ねが、不安感を克服する力となってくれるでしょう!

バイトを始めるメリット

初めてのアルバイトで、不安になる気持ちは痛いほど良く分かります。

 

不登校の時だからこそ、アルバイトにはメリットがたくさんあります。勉強は大事ですが勉強が全てでは無いし、アルバイトから学ぶ事も本当に多いです。

 

アルバイトに行くようになると、様々な社会経験を積む事が出来ます。コンビニ1つ取ってみても、様々な社会経験が積めるんです。

 

一例ですが、アルバイト先では子供連れのお客さんが多いから、ファミリー層に人気な地域なんだなという事が分かったりすることで、治安がいい地域なのかもしれないと考気付く事もあります。

 

世の中に目を向ける事で、見えて来る事も多いです。

 

ちなみに、私が不登校の時にアルバイトして良かった事は、お金がもらえた事でした。

 

アルバイトをしたのだから、お金をもらうのはあたりまえかもしれませんが、自分の力で働いて、もらった給料の中から好きに使えるのは、とても気分が良かったです!

 

私は初めてのアルバイトの給料で、中古のノートパソコンを買いました。バイトを始めたとは言え、話し相手になってくれる人が多かったのはネットの世界の方が、圧倒的に多かったですから、パソコンを触る時間が多かったんですよね。

 

だから余計に、当時使っていたパソコンよりもちょっとグレードが高いパソコンが欲しかったんです。

 

自分が頑張って働いたお金で、自分へのご褒美をあげれて、結構嬉しかったですね!

 

それだだけでは無く、達成感と充実感を得る事もとても多かったです。不登校だという後ろめたい気持ちを持って生活してた自分が、『こんな自分でも社会の役に立つことが出来たんだ』と思えたのは、社会に居場所が出来たみたいで嬉しかったのを、今でも覚えています。

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まとめ



不登校の経験がある人にとって、アルバイトを始めるという事は、大きな決断であり、同じくらいの不安が付いて回ります。

 

不登校を経験している人は、自分はコミュニケーションが苦手だと感じていますし、『どうせ自分は何をやっても上手くいかない...』と考えがちで、バイトを始めたくてもなかなか第一歩を踏み出すことが出来ません。

 

ですが、バイトに対する恐怖や不安感は必ず乗り越えられますので安心して下さい。

 

最後におさらいをしておきましょう!

 

  • 最初は一人作業が多いバイトを探す
  • まずは短い時間から働いてみる
  • サポートしてくれる仲間を見つける
  • 不登校が原因で面接で落ちる事はない

 

出来る事は少なくても、最初は何も出来なくても構いません。自分のペースでちょっとずつ前に進んでいけば良いんです。

 

バイトを始めてみて悩みが出てきたら、人に相談しても構わないので、絶対に1人で抱え込まないでください!

 

不登校だからバイトが出来ない事は絶対にありません。最初は怖いと感じる事も多いと思いますが、選ぶバイトさえ間違わなければ難しく無いので、そこまで緊張する必要もありません。

 

実際に面接を受けてみれば、あなたが思っている程、難しく無いかもしれません。

 

小さな一歩の先に、不登校を乗り越えるきっかけを見つける事が出来るはずですよ!

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