子供のころ皆さんは泥遊びをしましたか?
粘土の様な手触りですが、水を加えたりして柔らかさを変える事も出来るので、子供にはぴったりな遊びです
こんな楽しい泥遊びですが、近年は泥遊びをした事の無い子がとても増えています
昔であれば田んぼが身近にある生活が多かったので、田んぼで泥遊びをした経験を持っている人も、親世代の方は多いのではないでしょうか?
ですが平成・令和の時代では田んぼもそこまで身近な存在ではなく、泥遊びをした事が無い子供が多いです!
泥で汚れても・転んでも・しりもちをついても、そんなことはお構いなしに遊ぶ子供の姿はとても良いですよね!
この記事ではこうした泥遊びの場所が少なくなっている現代だからこそ、子供に泥遊びをさせてあげられる環境を、大人が作っていってあげましょうという事を書いています
自然が少なくなっている近年だからこそ、子供の未来の為にもしっかりと考えて行きましょう!
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泥遊びから得られること
泥で遊ぶ事で子供はどんなことを感じ、どんなことを得て成長するのでしょうか?
泥で遊ぶ事で土に触れ水に触れる事で、五感をいっぱいに使い感性が磨かれます!
また泥で遊ぶ事でみんなで一緒の作品を作ったり、出来上がった作品を見て喜びや感動を共有していく事も出来ます!
保育園や幼稚園の先生と一緒に泥で遊んだりすることで、子供の頃のとてもいい思い出の1つになってくれる事でしょう!
泥遊びは道具が無くてもできますし、素手や素足で触る事で独特の感触に子供は大喜びすることは間違いないでしょう(^^)
素手や素足ももちろん良いですが、砂遊び用のバケツとスコップを使う事で、泥遊びでの遊びの範囲が大きく広がりますので、大人が驚くようなものを作る事もありますよ
泥遊びの狙いは?
泥遊びの狙いは、子供の五感を刺激してあげる事で創造性や独創性などの感性を磨く事です!
同時に泥を使い自分で作る事の楽しさや難しさ、新たな発見がある事で『どうしたら上手く作れるのかな』『泥団子がなかなか固まらないのは何でだろう?』と言った率直な疑問が生まれ、疑問を解決しようと考える癖が自然と出来上がります!
こうした遊びの中で生まれた疑問や感想は、子供の感性を磨くのにとても効果があります
遊びながら感性を磨くことが出来るため、子供は実は勉強をしているとは感じることなく、成長することが出来るでしょう!
イヤイヤする訳では無いので泥遊びは子供にとって、理想の教育方法なのかもしれませんね!
泥遊びは初めての経験がいっぱい
泥は見た目が黒っぽいので、どうしても敬遠する子供がいます
見た目が怖いと言う子供もいて、なかなか遊ぼうとしない子供がいる場合は、まずは大人が率先して泥に触れる様にしましょう!
泥遊びが初めての経験の子供が多く、初めの一歩を踏み出す事をためらってしまいます
これって大人になっても同様な場面に、何度も何度も遭遇しますよね?
小学生の入学で初めての友達だらけ・新入社員で右も左も分からない、こんな場面は長い人生の中で何度も訪れます。初めての一歩を踏み出す重要性を、泥遊びを通じて子供に教える事が出来るので、とてもおすすめです!
始めの一歩は誰もが緊張しますし、不安を覚えます
子供はなおさらなので、大人が背中を押しておげると一歩を踏み出しやすいかもしれませんね!
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泥遊びで汚れるのは当たり前と考えよう
泥遊びにつきものなのが、洋服の汚れです!
こればっかりはどうやっても無理で、服を汚さずに泥遊びをするなんて事は出来ません。汚れにくくすることは出来ても、服を綺麗なままで遊ぶ事は不可能です!
泥遊びは服が必ず汚れるもんだと割り切ってみましょう!
私の経験であった事なのですが、服が汚れるから泥なんかで遊ぶのはやめなさい!と言っている母親を見たことがあります
確かに泥汚れは洗濯しても落ちにくいので、親からすれば迷惑に感じるかもしれません。ですが 泥で汚れるかもしれませんが、様々な経験を積むことで成長できる泥遊びをさせない方が、将来の為を考えたらマイナスになると思いませんか?
泥汚れの取り方
泥遊びをするとどうしても服が汚れます!
洗濯してもなかなか落ちにくいのが泥の汚れです。そんな時は40℃前後のお湯に洗剤を入れ、その中に服を浸し ておく事で汚れが取れやすくなります!
もし汚れの酷い箇所は直接洗剤をかけておき、その後洗濯をしてあげると汚れが取れやすくなりますよ!
または考え方を180℃変えて汚れても構わない服を決めましょう!
汚れても何しても関係ないと言えるような服を決めておけば、泥で汚れてとしても全く気にせずにいられます!
私個人的におススメなのは、泥んこ専用に服を決めておく事です
これは捨てても構わないような服をあてる様にしましょう。捨てる前提の考えがあれば汚れようが何しようが、親も気にしなくなって思う存分汗部事が出来るかと思います!
まとめ
泥遊びは一見ただの遊びに見えて、実はそれだけではありません
感性を磨く事も出来ますし、表現力格段に上がります!
ですが近年の自然減少によって、泥遊びが出来る場所が限られています
これでは泥遊び自体が出来ないですし、やりたいとも思わないはずです!
昔から定番の遊びで残っているという事は、子供の遊びにとって間違いが無いと言う証拠です
泥遊びで感性を鍛え、独創性を鍛え、表現力を鍛え、協調性を鍛え、様々な事に置いて子供を成長させてあげましょう!
泥遊びが出来る場所がない今、泥遊びの環境整備の大切さと重要性が分かってもらえたかと思います。 これは大人が子供の為にも泥遊びの重要性をしっかりと認識し、泥遊びが出来る環境整備に力を尽くしていかないといけません
皆一人一人が泥遊びをする環境性の重要性を、考えるきっかけになってくれれば嬉しいです!</p
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