梅雨時期や寒くなって来た時の洗濯物が乾かないのって本当に困りますよね?
夏場では2時間も外に洗濯物を干していれば乾くと思いますが、夏場以外ではそうはいきません。ましてや梅雨時期や冬になると室内干しがメインになって来ると思います!
室内干しで困るのがなかなか洗濯物が乾かない事では無いですか?
ましてや小さい子供がいる家庭では大量の洗濯物が出てしまいます。毎回コインランドリーに乾燥しに行くと金銭的にも結構かかります(>_<)
今回の記事では室内干しでなかなか乾かない洗濯を、干し方と扇風機を使って効率よく乾かすための方法を紹介しています!
特に干し方については今までのイメージと真逆だと感じるかもしれません。ですが実際には今回紹介する方法の方が早く乾きますので、是非参考にしてみて下さい!
ではどうぞ!
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洗濯物を早く乾かすにはドーム型の干し方がベスト
皆さんは洗濯物を干すとき、どのように洗濯ばさみで干します?
具体的にはタオルなどの場合どのように干しますか?
おそらく大半の方が外側から
長めのタオル
↓
短いタオル
↓
長いタオル
↓
短いタオル
この様に長いものと短いものを交互に干していませんか?
このほうが洗濯物同士に隙間が出来るので早く干せると思っていませんか?
実はそれって間違いなんですよ(T_T)
洗濯物を早く乾かすには外側から長めのタオルを干していき→内側に短めのタオルを干す様にするのが一番効果的です!
分かりやすく言うとドーム型になるように、洗濯物を干すという事です!
以外にもこのやり方の方が約30分~1時間程度洗濯物の乾きが早くなります!(^^)!
洗濯物を早く乾かすコツ
洗濯物を早く乾かすには一定の条件があります!
主にこれらの事が関係しています
- 洗濯物に含まれている水分量
- 洗濯物同士の隙間が空いていて、風の通りが良いか
- 洗濯物を干す場所の気温
- 湿度
これらの条件は洗濯物が乾く時間に大いに関係してきます!
例えば脱水を一切していない洗濯物が乾く時間と、しっかりと脱水された洗濯物では乾くまでの時間がかなり違いますよね?
同じように濡れた髪を一切拭かないでドライヤーをかけてもなかなか乾かないのと同じように、しっかりと水分を拭いてドライヤーをかけると乾きは早いはずです!
このように水分量が少ないの事が洗濯物を早く乾かす大前提なのです。同じくらい大事なのが風通しです!
いくら洗濯物の水分が少なくても風通しの悪い場所ではあまり乾きが良くありません(>_<)
洗濯物を乾かす実験で扇風機の風を弱の状態で約1メートル離れた場所から当てた場合と、全く風を当てない場合での比較をしたそうです
風を当てたものは約3時間程度で乾いたそうですが、全く風を当てない場合はおよそ2倍の6~7時間近くかかった実験結果もある位です!
気温は言うまでもなく夏場の気温が高い方が断然乾きやすいですよね!
湿度が少ない方が洗濯物の水分が空気中に拡散されやすいので、湿度が少ない方が乾きが早いです!
乾きが遅いと菌が繁殖して匂いの原因の一つになってしまいます…
これらを踏まえて洗濯物を早く乾かすコツを説明していきます!
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洗濯物同士の間隔を出来るだけ開けて干す
洗濯物同士がくっつかないように干すことで、洗濯物は早く乾きます!理想は握りこぶしが1つ分くらい入る位開けて干すのが良いでしょう。
※冒頭でも説明したようにドーム型に洗濯物を干す様すれば、さらに洗濯物が乾きやすいですよ!
フードが付いた服は逆さに干す事で乾きが早くなる
パーカー等のフードが付いた服はそのまま干すと、肩とフードの部分が重なって乾きにくくなります。そのまま干すとフード部分がいつまでも乾かなくて苦労します。このようなことを予防するためにも、逆さに吊るすことでフード部分が重ならずにしっかりと乾かせます!
生地の厚いものは裏返して干す
ジーパンなどの生地の厚い服はポケットなどの部分が乾きにくいです。外側は乾いたと思っても、ポケットや縫い目はしっかりと乾いていないなんて経験ありますよね?
そんな時は裏返して干すことで、生地の厚い部分にもしっかりと風が当たり乾きやすくなります!たったこれだけの事でかなり乾きに差が出てきますよ(^-^)
扇風機で常に風を当てて水分を飛ばす
冒頭で紹介したように風をしっかりと当てる事によって、洗濯物をかなり早く乾かすことが出来ます!
扇風機で風を当てないで乾かすよりも約2倍近く早く乾きますので、夏が終わったからと言ってすぐしまってしまうのでは無く、洗濯用に一台はそのままにしておくことをオススメします!
除湿器と暖房を上手く併用しよう
除湿器を使えば湿度を抑えられて洗濯物が早く乾きます。同時に暖房も上手く活用することでさらに洗濯物を早く乾かせます!
特に冬場は気温が低く洗濯物が最も乾きにくい季節です。冬場の暖房を上手く使って温度を上げる事が重要になって来ます!
ここで1つ注意したいのが、秋から冬にかけて除湿器の使い方を間違えないようにして欲しいです(>_<)
どういうことかと言うと、秋冬は特に乾燥が気になる季節です。乾燥を防ぐために湿度が大事になって来ます。例えばホテルの部屋の乾燥が気になる時は、濡らしたタオルを干しておく事で乾燥を和らげる事が出来ます!
室内に洗濯物を乾かすと適度に乾燥が和らぎ、のどや風邪の予防にも一役買ってくれますが、除湿器で湿度を取りすぎると部屋が乾燥し過ぎてしまいますので注意しましょう!
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除湿器を置く場所は洗濯物の真下が効果的
夏場と違って梅雨時期や秋冬は除湿器を使う目的が変わります!
夏場はじめじめした湿気を取るために使いますが、それ以外の時期は洗濯物の水分を取るために使う人が多いですよね?
洗濯物を干す目的で普段除湿器をどこに置いていますか?場所を取らないようにするために、部屋の隅に置いていませんか?
このような置き方だと除湿器の性能を100%引き出した使い方が出来ていません(>_<)
ではどこに置けば良いのか?
除湿器は洗濯物の真下に置く様にしましょう!
洗剤でおなじみのライオンさんでの実験では除湿器を洗濯物の真下に置いた方が乾きが早い事が証明されています!
今まで何となくの場所に除湿器を置いて使っていた人は、置き場所を変えてみて下さいね(^^)
冬場洗濯物を干すときに注意して欲しい事
冬場の暖房がエアコンでOKな地域の方はそこまで心配しなくても大丈夫だと思いますが、冬の暖房はファンヒーターだと言うご家庭は注意して欲しいポイントがあります。それはファンヒーターの真上に洗濯物を干さないようにすることです!
万が一洗濯物がファンヒーターの送風口に落下して火災になる危険性があるからです!
洗濯物を少しでも早く乾かそうとして、ファンヒーターの真上に洗濯物を干してしまい火災になる事故が多数起きていますので、十分に注意しましょう!
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まとめ
洗濯物が乾かないのって本当に悩ましいものですが、ちょっと干し方をかえたり扇風機を回したりするだけで、乾きにかなり差が出てきます!
家族が多くなれば多くなるほど、 洗濯が早く乾かないと大変ですよね?
今回紹介した方法は各家庭に今あるものを活用するやり方なので、新たに何かを購入する必要がありません。今あるものでちょっとした工夫をしているだけで違いが出ますので、是非この記事を参考にして明日からの洗濯に役立ててみてはいかがでしょうか!
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