ume気分

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ゲノム編集食品とは 近い将来当たり前になるかも!

こんにちはumeです!

今日は最近耳にした【ゲノム編集食品】なるものを紹介したいと思います!

まず聞きなれない言葉ですがゲノム編集食品って聞いた事ありますか?

2019年9月20日めざましテレビで紹介していました

ゲノム編集食品の話題は、子供の食に直結する事なので是非アンテナを高くしておく事をお勧めします!

 

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ゲノム編集食品って何?

 

ゲノム編集食品とはDNAの羅列から遺伝子を切断して本来の遺伝子情報に手を加えた食品の事です!

ただこれだけ聞いてもあまり意味が分からないですよね?

実際の例をあげていきますのでこれで分かりやすくなると思います!

 

真鯛を例にしてみます

例えば真鯛のDNAの中に筋力を抑える役割のある遺伝子があったとします!

その遺伝子を切り取ってしまいます

そうすることによって新たに筋力を増進させる遺伝子が新たに発生します!

この遺伝子操作によって筋力の強い、歯ごたえのある肉厚な真鯛が誕生します

 

また同じように遺伝子情報を切り取り、毒のないジャガイモ(ジャガイモの目には毒の成分があります)や肉の量を多くなるように改良した牛肉が出来上がります!

 

 

ゲノム編集食材がもたらすメリット!

ゲノム編集食品のメリットは食品のデメリットを無くすことが出来ることです!

例えばあまり身を付けないが味が良い果物があったとします

この果物のDNA情報の中に身をあまりつけないようにする遺伝子があるとします

この遺伝子を切り取り新たにたくさん身をつけるようにする遺伝子が発生すれば完成です!

 

この様に食品の良い所は残しつつ、デメリット部分をメリットに改良できるのがゲノム編集食品の最大のポイントです!

 

全ての食品をゲノム編集食材に出来ないのか?

遺伝子情報をすべてゲノム食品にしてしまえば、良い事ずくめの食品だらけになるよな気がしますがそうは出来ないようです

なぜならゲノム編集食品はマイナスポイントの遺伝子を切り取ってしまうのですが、新たにプラスポイントを備えた遺伝子が出来上がるのは変異によるものが大きいのです

 

現代の技術でもすべての食品の遺伝子情報が分かっている訳では無いですし、どこをどのように遺伝子操作すれば変異が起きるかの情報が確立されていないので、全ての食品をゲノム編集食品にする事は出来ないのです!

 

危険性は無いのか?

 

普段きなれない言葉のゲノム編集食品の危険性は無いのか心配になると思います!

もちろんumeも双子の子育って真っ最中ですので、何をおいても一番気になるポイントです!

 

結論から言うと安全性には問題は無いという意見が大半!

 

現段階では正直かなり曖昧な表現でしか出来ないのが正直な所です(汗)

と言うのも専門家の意見が定まっていないのです…

遺伝子組み換え食品と比較していくと、分かりやすいかもしれません!

 

 

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遺伝子組み換え食品とゲノム編集食品の違い

少し前までは遺伝子組み換え食品の方が良く耳にした事があると思います!

遺伝子組み換え食品とゲノム編集食品は似ているようで微妙に違いますのでしっかり覚えて下さい!

 

  • 遺伝子組み換え食品
    遺伝子組み換え食品とはDNA情報の中の遺伝子を一部切り取り、外部からの遺伝子を埋め込んで出来ます!
    食品のパッケージの裏を見ると、遺伝子組み換えかそうではないかが表示してありますので確認してみると良いと思います!
    新たな遺伝子情報になりますが外部の遺伝子を移植している形なので、いきなり体に悪い遺伝子が生まれる可能性がある事が心配…

  • ゲノム編集食品
    ゲノム編集食品と遺伝子組み換え食品の一番の違いは、外部からの遺伝子を埋め込んで出来る遺伝子組み換え食品と違い、遺伝子の一部を切り取ってからは新たな遺伝子を外部から埋め込まずに、あくまでも遺伝子操作した食品の変異によって良い効果のある遺伝子が生まれるのを利用するのが大きな違いです!

 

この二つは似ているようで全く違います!

強引に都合の良い遺伝子を組み込まれたものと、あくまでも食品本来の変異を利用しているのがポイントです!

 

どちらも本来の遺伝子とは変わってしまいますが、外部から全く新しいものを入れるか生き物の本来の力を最大限利用するかの違いだと思います!

 

生き物本来の力を使っているので遺伝子組み換えの食品より安全と解釈する専門家もいますし、結局遺伝子を操作してしまった時点で突然変異で思いもよらない危険な食材になる可能性があると考えている人もいるのです!

 

このようにまだ研究段階のものたくさんあり結果を一本に絞り切れないのです(>_<)

そのため安全だと考える人もいる一方、危険だと考える人もいるのです!

 

ただ品種改良を何倍も早めただけと考える専門家もいます!

品種改良の場合、病気に弱い品種Aと病気に強い品種Bを掛け合わせてある程度病気に強い品種Cを作りますが、この工程を短縮しただけの物だとの意見もあります!

 

結果として専門家の意見は一致していないんです

 

まとめ

今回のume気分ではゲノム編集食品の事を紹介しました!

このような物が生まれた背景を考える機会になってくれたら嬉しいです

個人的には地球温暖化によって作物を育てる環境が厳しくなったり、世界的な食糧難に見舞われた時に備えた取り組みだと考えています!

まだまだ研究段階な部分もありますが、私たちの生活に必ずや役に立つと信じてこの記事を紹介しました!

 

まだまだ未知数な部分も多いですがこれから発信される情報に耳を澄ませておきたいものですね

 

今回はあいまいな表現で分かりにくかったと思いますが、このような研究をしなくても良いように食べ残しをしない事や、食料自給率を上げる等の事まで考えてくれると嬉しいです!

 

子供たちに不安を抱かせる世の中ではなく、希望や幸せ一杯の未来を残せるように一人一人考えてくれれば幸いです!

 

最後まで当ブログ【ume気分】を読んで頂きありがとうございました!