捨てるなんて勿体ない!
皆さんは野菜を子供に積極的に食べさせてますか?
様々なを工夫して野菜を意識的に食べさせているご家庭が多いはずですよね!
野菜は体に良いのは言うまでもなく皆さんご存じだと思います
ですが野菜の栄養素を最大限摂取できていますか?
実はその答えは普段捨てている【皮】にあります!
普段捨てられてしまう皮の栄養を普段の食事に生かして、お子さんの成長に一役かってくれれば嬉しいです(^^)
今回の記事では捨てられてしまっているに皮に含まれる栄養素を紹介します!
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皮に栄養が含まれる理由!
野菜の皮は分かりやすく人間に例えると、皮膚と同じで太陽の紫外線から守ってくれる役割をしてくれます!
人間も紫外線を浴びると体の中に抗酸化物質が生まれてしまい体が酸化してしまいます(汗)
私たち人間は意識的に紫外線を避ける事は出来ますが、野菜の場合自分で移動したり意図的に紫外線を避ける事は出来ません!
そのため紫外線に一番さらされやすい皮に抗酸化作用のある成分を蓄えて身を守っています!
この成分がいっぱい含まれている皮こそ栄養価の高く含まれている最高の部分なのです!
聞き慣れない言葉【フィトケミカル】
この言葉を知っている人は野菜の栄養素に詳しい人ですね!
野菜の事を勉強するまで恥ずかしながらumeはこの言葉を聞いた事すらありませんでした(>_<)
フィトケミカルと言われる化学物質は野菜の苦みや辛味、香りや色等の成分です!
フィトケミカルとは
- タンパク質
- 炭水化物
- 脂質
- ミネラル
- ビタミン
これらに続く第6の栄養素です!
フィトケミカルは皮の部分特に多く含まれています!
フィトケミカルの期待できる効果!
- 老化を予防する抗酸化作用
- 毒素を体内に排泄する働きを手助けしてくれる
- 免疫力向上に役立つので病気になりにくい体を生成してくれる
こういった嬉しい働きがあります!
皮ごと料理しやすい野菜!
- 人参
人参にはβカロテンがたくさん含まれていますが、皮こそがβカロテンが最も含まれている部分です!
このβカロテンは脂との相性が非常に良いので、酢豚などの脂で調理するのが一番効果的に栄養を取れます
人参の皮をピーラーで剥いてのきんぴらもおススメですよ! - ナス
ナスにはアントシアニンの仲間でナスニンといういかにもナスっぽい成分が含まれています!
ブルーベリーが有名なアントシアニンですが、視力を守ってくれたり老化の速度を抑えてくるという若返りに近いような嬉しい成分です!
人参と同じようにナスも脂との相性が抜群ですので、皮つきのまま素揚げや揚げびたしなどの料理が良いですね! - ゴボウ
ゴボウは見た目が土色をしていてついつい皮をむいて調理しがちですが、たわし等で優しく洗ってあげれば大丈夫です!
ゴボウと言えば言わずと知れた食物繊維食材です
またゴボウの皮のあくの成分はクロロゲン酸等のポリフェノールで、うま味を引き出す成分ですのであえて皮を残して思い切って調理しましょう!
皮つき人参と皮つきゴボウのきんぴらはとても良いコンビです!
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皮が硬くて食べられないものや野菜くずはスープを取るために使おう!
皮が比較的柔らかくて食べやすい野菜は良いのですが、玉ねぎ等の皮は硬くて食べるのはお勧めしません
でも皮の栄養を取りたい時は、皮や野菜のくずで野菜の出汁を取ってみて下さい!
美味しさにビックリしますよ(^^♪
我が家ではよくこの方法で野菜の出汁を取っています!野菜のブイヨンです!
化学調味料も便利で美味しいのですが、やはり野菜本来から取ったうま味は格別に違います
味付けもとても簡単で野菜の皮とネギなどの香味野菜、その他の野菜くず(特に決まりは無い)を入れてコトコト煮込みうま味が出てきたら塩とコショウで味を整えるだけで、十分美味しくて栄養価の高いスープが出来上がります!
我が家の双子ちゃんはこの野菜スープの時はお替りしてスープを飲む事が多いです!(^^)!
素直な子供の味覚って大人より正直ですからね(*^^)v
まとめ
今回野菜の事について記事にしましたが、子供に野菜を食べさせるのって本当に苦労しますよね(汗)
我が家の子供も『野菜要らない』と食べたがらない時期が結構ありました(T_T)
どうしたら野菜を食べてくれるのか、かみさんと一緒に本当に悩みました…
でも今回紹介した野菜スープは毎回美味いと言って食べてくれました!
野菜嫌いで困っているご家庭があったら、今回の野菜スープを是非試して下さい!
作った野菜スープは冷ましてジップロック等に入れて冷凍すると便利ですよ
冷凍保存した野菜スープって色々な料理に変身出来ますので便利です!
トマトを入れればミネストローネになるし、カレーに入れれば隠し味にもなりますよ(^^)
手作りミートソースのベースにしても市販の物にはない美味しさがありましたよ!
皮を使って調理することで、生ごみを増やさない事にもつながります
また食材を大事にする心を、子供が大きくなって料理する時に受け継がれていいってくれればいいと願っています!
今週末パパとママ一緒に野菜を使った料理をしてみては如何でしょうか!